2011年10月13日 [木]
QLifeは、薬剤師を対象に『現場の薬剤師は漢方薬をどう見ているか?』に関するインターネット調査を実施した。全国の薬剤師269人から回答を得た。
それによると、現場の薬剤師は「漢方薬に対する患者サイドの意識の高まり」とともに、「漢方薬に対して“難しさ”を感じている」ことが浮き彫りになった。
西洋薬と異なるアプローチで患者に処方されることも多い漢方薬は、非常に高度かつ有機的な知識が求められる。加えて、患者サイドの意識も、副作用や飲み合わせの問題などの「安全性」の問題を中心に、ここ数年向上しており、薬剤師には、漢方薬に関する知識の向上とともに、納得のいく説明スキルが求められている。しかしながら、多くの薬剤知識を有する薬剤師にとっても、漢方薬は“奥の深い”分野であると実感しており、「証」や「適応」含め、より多くの情報を得ることで、患者さんに対して“薬のプロフェッショナル”として、正しい情報を伝えていきたいという意欲があることが分かった。
★詳細は、QLife漢方のこちらの記事より
★詳細なレポートのPDFファイルは以下より