【13年4月版】「お薬探しの“切り口”」の最新動向を発表

2013年5月10日 [金]

最も多くの人が調べたお薬は「ロキソニン」
2013年の花粉症シーズンは「薬剤選択」に患者側の敏感度が増した徴候も

3月のランキングで上位をにぎわせていた、花粉症治療のための抗アレルギー薬の検索が軒並み減少。4月に最も多く検索されたお薬は【ロキソニン】で、次いで【ムコスタ】【ムコダイン】となった。その他、上位ランキングで4月に検索数が大きく上昇したのは、循環器官用薬の【バイアスピリン】(10ランクアップ)、消化器官用薬の【タケプロン】(11ランクアップ)、降圧剤の【アムロジピン】(10ランクアップ)などがあった。

なお、花粉症に関連する抗アレルギー薬のうち、検索数が多い【アレグラ】【アレロック】【タリオン】の変動傾向を見ると、2012年春シーズンとは違いが表れた。すなわち2013年のカーブは、全体的に順位が高くなっている。この理由としては、スギ花粉の飛散量が前年より増えた地域があったことも関係しているだろうが、【アレジオン】【アレグラ】などのスイッチOTCの発売や新規配合剤【ディレグラ】の登場などの影響を受けて、患者さん側の薬剤選択意識が高まったこともあると考えられる。

月別検索順位変動「アレグラ」

月別検索順位変動「アレロック」

月別検索順位変動「タリオン」

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