「IBD白書2020」インフォグラフィック版をリリース

2021年1月07日 [木]

健康・医療分野の広告メディア事業ならびにマーケティング事業を行う株式会社QLife(キューライフ/本社:東京都港区、代表取締役:有瀬和徳)は、IBD患者の治療、食事、就労、日常生活などについてまとめた「IBD白書2020」の一部内容を視覚化したインフォグラフィック版を発表した。

【IBD白書とは】

IBD患者の治療や生活についての実態把握のため、患者本人や家族などを対象にWebアンケート調査を行い、その結果をまとめたもの。これまで、2018年と2020年に実施している。IBD白書2020は、IBDプラス会員を中心に計416人が調査対象者となった。内容別に「患者背景」「治療」「生活」「食事」「情報の入手」「IBDに関するコミュニケーション」、そして、話題になることが多かった「新型コロナ」「オンライン診療」と、計8つの章に分かれているのが特徴。全38問の調査結果は「完全版」としてまとめている。

【インフォグラフィックとは】

文字で説明すると難しかったり伝わりにくかったりするデータや情報などを、わかりやすく視覚化したもの。標識や路線図、教育の現場などで、広く使用されている。

【IBD白書2020インフォグラフィック版の特徴】

潰瘍性大腸炎とクローン病の結果を、左右に分けて見やすく配置。1枚目は時系列に、病気の発症や治療に関することを中心にまとめ、2枚目は生活と食事のブロックに分け、それぞれの内容についてまとめた。

グラフィックデザインとイラストレーションは、自身もクローン病で、会社員兼イラストレーターのカメダ氏が担当。若年発症の多いIBDの患者層に合わせ、わかりやすいだけでなく、ポップなデザインで、友人などにも気軽に渡しやすい仕上がりとなっている。

なお、「IBD白書2020」は完全版、インフォグラフィック版ともにIBDプラスに無料会員登録することでダウンロード可能。

IBDプラス
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